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業務用エアコンの取付けと設置場所について

業務用エアコンは大型で高性能であり、消費電力は大きくても広いフロアを冷暖房出来る能力を持っております。自宅用よりは広いフロアや工場や倉庫などで使われるケースが多くあり、壁や天井に埋め込まれて使うビルトインタイプや、壁に備え付けるタイプや天井に吊り下げるタイプが主な製品の形状になるのです。業務用エアコンの取付は重量があり電圧も高いので、有資格者が取付けをしなくてはなりません。取付け時には他の機器へ影響を与えないように配線を接続して、マイナスアースをしっかり設置しなくてはならないことも特徴です。

温度差が発生する場所に設置していると結露が起こる可能性もありますので、室内機はどこにおいてもいいわけではありません。重量がある関係上落下や転倒を防ぐためにも、ステーや落下防止チェーンなどで補強をする必要もあります。業務用エアコンは性能が高いことが特徴であり、室外機も比較的に大型になるのです。多くのオフィスビルでは野外に室外機を設置しており、風通しの良い屋上に室外機を置いてあるケースが少なくありません。

夏場などには室外機が高温になると効率が悪くなるので、出来れば日陰に置くことが望ましいです。また雨ざらしになっていると経年劣化しやすいので、熱の排出が良い風通しと直射日光が当たらない場所がベストになります。また配管もしっかり紫外線対策や経年劣化対策をしなければ、排気漏れを起こしてしまい熱交換効率が下降してしまうのです。

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